冬に入り、わが家の畑でも夏野菜から、玉ねぎ・わけぎなどの冬野菜に、衣替えが進んでいます。
しかし、です。
ワンシーズンで終わりのイメージが強い夏野菜(トマト、ナス、ピーマンたち)は、実は寒い冬さえなければ、1年で枯れることはない多年草なのです。

それなら、ちゃんと防寒してあげれば、越冬できるかな?
そんな夏野菜の冬越しに挑戦した話です。
夏野菜・万願寺とうがらしの冬越しに挑戦する
もう11月も下旬なので、わが家の庭の畑でも、夏野菜はほとんど終了しています。
そして、今年最後の夏野菜が、これ。ピーマン・・・じゃなくて、万願寺とうがらし。


今は時季外れなので、美味しそうにみえませんが;;;
今年のピーマンは、出来が悪かったのを横目に、万願寺とうがらし君は、好成績でした。
辛みのないおいしい実の中に、まれに混じる天誅的激辛爆弾に泣かされたのも、良い思い出です(笑)。



あれには泣かされたけど、美味しい実をたくさん付けてくれました!
もう実も成らなくなったし、寒さのせいか水をあげても、葉っぱに元気がなくて、いつも”しんなり”しています。
この万願寺とうがらし君を、この季節まで残していたのは、理由があります。
今年の功労賞の万願寺とうがらし君を、越冬させて、来年も育てたいと思ったからです。
夏野菜の冬越しに挑戦する理由
先ほども言いましたが、実は夏野菜のトマトもナスもピーマンも、原産地では多年草です。
という事は、上手く寒さをしのげれば、日本でも冬越しすることはできます。
もちろん、お住いの地域の気候にもよると思いますが。。。
わたしの地域は、冬に雪が数回降るか降らないかの温暖な地域でして、数年前に、ナスとピーマンを冬越しさせたことがあります。
しかし、冬越しした翌年は、実りが良くなかった記憶がありまして、今回は、この万願寺唐辛子君で、再度検証をすることにしました。
万願寺とうがらしの冬越し準備
万願寺唐辛子の今の姿です。小さな苗が、1シーズンでこんなに大きくなりました。
根本は、木の様です。


これを、バッサリいきます。
寒さに弱いと思われる若い枝や葉を刈り込み、しかし光合成に必要最小限の量は残しておきます。
根っこも、長いところは、切りました。


あまり変化を与えたくないので、元の土をベースの用土として、通気性をよくするために、ふるいをかけた後、赤玉土と鹿沼土を少し加えました。
肥料は、マグァンプKを、土1L当たり3gの割合で混ぜてみました。
鉢は、そこら辺に転がっていた少し大きめの鉢です。なんでも良いと思います。


かなりテキトーですが、完成です。なにやら、新種の観葉植物にも見えます。
置き場所ですが、玄関先の日が入る、北風の当たらない場所で育てていこうと思います。



期待しているよ!万願寺唐辛子君!!


今日はここまで。
ではでは、またね。
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