植物を育てていると、引っかかったり、自分の重さで茎が折れてしまうことがあります。特につる性の植物は、そんなトラブルが起きやすいです。

大切な植物が「ポキッ」っと折れると、心も折れます;;;
私もこれまで2回ほど経験しました。
1回目は小玉スイカ、2回目は今回紹介するウツボカズラで、です。


葉の先端にツボがつく変わった植物です
今回、この子に悲劇が起こります。
この記事では、そんな悲劇を救った対処方法を紹介します。
目次
茎が折れた時の状況
ある日、大切に育てていたウツボカズラが、突然折れてしまいました。ちゃんと支柱をしていなかったのが原因です。
ビックリしすぎてちゃんと写真を撮っていないですが、こんな状況だったと思います。




維管束だったのでしょうか?


茎が木質化して硬くなっていたのですが、そこが「ポキッ」と折れました。



よりにもよって、根元の茎だからね!
トンでもなく、ヤバいよね!!
折れた時の対処法
○処置方法
STEP
傷口をシールテープで巻きます


これで傷口の保護と、水分の蒸発を防ぎます。
STEP
適当な長さのビニールチューブを、長手方向に切ります


STEP
②のビニールチューブを被せます


これでシールテープの密着と補強を行います。
STEP
しっかりと支柱をして、動かないよう固定して様子を見ます。



ウツボカズラさん、大丈夫かなぁ・・・
その後の成長
その後どうなったのか、10か月後の姿を見てみましょう。


枯れることもなく、無事成長しています。


植物によっては、シールテープを取った方が良いと思います。



今回はダメかと思ったよ!
植物の生命力に、乾杯!!
今日の教訓
今日はここまで!
ではでは、またね。
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