2023年の秋、花屋さんの前を通りかかった時に、見慣れないものが目に止まりました。
白い葉っぱにワインレッドの花が咲く鉢植えです。
それは「植物」という概念を覆す、驚きのコントラスト。
そんな不思議な植物は、「フローズンクイーン」と言う名前でした。
白い半透明な葉にワインレッドの花が咲く不思議な植物
その不思議な花が、これ。


フローズンクイーンの名に相応しい美しさです。
(連れて帰った時の花は、もっとワインレッドでした)

これ、造花じゃないんですよ?!
ありえなくないですかぁ?
お店の人に聞いてみると、「カラー」の品種改良種とのこと。よく見ると、確かに花の形が「カラー」です。


でも、まったくの別物ですよね。



だいたい、光合成をするための葉っぱがシースルーって、どゆこと?
育て方が分からないので、お店の人に聞いてみました。
- カラーは「畑性」と「湿地性」の2種類があるが、フローズンクイーンは、「畑性」で、日当たりと水はけの良い場所が好きです。
- 冬には枯れるが、球根が残って、また春に生えてきます。
- それほど難しくないですよ。(・・・と言っていたけど、ほんとかなぁ;;;?)
もう少し情報が欲しいので、ネットで探してみました。


栽培のポイントは、以下の通りです。
- 球根を大きくするために、枯れるギリギリまで、光合成をさせます。
- 花をいつまでも付けておくと、養分を取られてしまうので、ある程度鑑賞したら切り落とします。
- 枯れたら、乾燥させて春を待ちます。
(枯れた時点で掘り起こして、新聞紙やおがくず内で乾燥させる方法と、そのまま乾燥させる方法があるようです)
乾燥させる方法は、2通りあるようですが・・・



めんどくさ・・・
今回は、そのまま乾燥させる方法で、やってみようかな
初めての栽培となるので、忘備録として、栽培の記録を取っておきたいと思います。
カラー フローズンクイーンの栽培記録 2023年10月~2024年4月
○ フローズンクイーンを連れて帰りました。
○ 昼間は、玄関前の陽の当たる南向きの場所に置き、夜は玄関に取り込んで栽培することにします。



初めて見たフローズンクイーンの美しさは、まさに「衝撃的」でした
○ 葉の先に、少し茶色が入っていますが、まだまだ元気です。


○ ハイポネックス専用液肥-観葉植物-の1000倍液をあげました。
○ この時期に液肥をあげるのが良いのかどうか分かりませんが、まだ葉が元気なので、栄養をあげるためです。
○ 液肥の種類は、手元にあったものを使っただけです。
○ いつもは、表面の土が乾いたら、水をあげています。
○ 花がだいぶ色落ちしてきたので、なるべく下のところから、カッターで切り取りました。



本当は、もっと早く花を摘み取らないといけなかったのかもですが、キレイな花を摘み取る勇気が無くて、今日になってしまいました。
○ 葉っぱも、先端から少し悪くなってきています。






○ 枯れてきました。
○ 完全に枯れるまで、日中は陽に当てて、夜は玄関に取り込んで、育てていこうと思います。
○ 土の表面が乾いた時だけ、底から水が出るまで、水をあげています。






○ かなり枯れてきました。
○ 2日ほど連続で、夜、玄関に取り込むのを忘れたら、枯れるのが一気に進んだ気がします。




○ 完全に枯れました。
○ このまま乾燥させて、春を待ちたいと思います。


○ 枯れた鉢は、そのまま玄関に置いて、放置していました。
○ 暖かくなってきたので、植え付けをするために、土を掘り起こします。



どうなっているのか、興味津々です!




これがカラーの球根?
ごちゃごちゃしてよくわかりません;;;


こちらが上面です
根っこと枯れ葉で分かりにくいですが、腐っているところはなさそうです。


まるでショウガのようです
白い根っこなので、健康に冬越しできたのではないかと思います
無事、球根を取り出しました。
ただ・・・



この後、どうすればいいのかな?
ちょっと、方針を考えたいと思います。
今日の教訓
今日はここまで。
ではでは、またね。
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