ブログのタイトルがアレですが、「人間、ボケても大丈夫。ポジティブに生きましょう!」って話ではありません。

いつもの通り、植物の話です。
「木瓜」と書いて「ボケ」。
まぁ、普通読めませんよね。それに花のネーミングとしても、いまいちイタダケない気がします。



私、ボケが好きなんです!
・・・ちょっと、誤解を生みそうです;;;。
そういう私も「ボケ知らず」だったのですが、一年前に店先でボケの花を見て感動し、「ボケの世界」に踏み入れたのでした(笑)。



まぁ、2鉢持っているだけですけどね
そんな初心者のこんこっと。が初心者目線で、ボケの魅力を語ります。
ボケ(木瓜)の魅力
まあ、何はともあれボケ(木瓜)の美しさを見てください。1年前に連れて帰りました。






そしてこの株は、桃色と赤色の花を咲かせています。
これは別々の株ではなくて、1つの株で色違いの花が咲くのです。
この品種名は、「祝桜」(いわいざくら)。バッチリ、名前も素敵ですv。



最初見た時、桜の品種改良種かと思いました。
そうです。ボケってあまり馴染みがないけれど、日本人が大好きな桜や梅に通ずる魅力があるのです。
ボケ(木瓜)の基本情報
ボケ(木瓜)について、予備知識0だったので、いろいろと調べてみました。
実が瓜(ウリ)に似ており、木になる瓜で、「木瓜(モケ)」が訛った説あり。
ボケはバラ科ボケ属です。
属は異なりますが、桜(バラ科サクラ亜科サクラ属)や梅(バラ科サクラ属)と同じ、バラ科です。
形態は、落葉低木類。耐寒性が強く、好陽性で土壌を選ばず、排水性が良い場所を好みます。庭木や鉢植え、盆栽などに利用されます。
つらつら並べていますが、普通に育てやすそうです。



まあ、初心者が説明するより、詳しい方の説明の方が分かりやすいですよね。
なんと、ボケの90%以上は、新潟のとある産地で生産されているとのこと。
と言うことは、この「祝桜」も新潟から来た可能性大です。
そして新潟市秋葉区のボケ図鑑がスゴイです。ここでボケの魅力に触れることができます。



いろいろな種類のボケの花は、圧巻です。
品種により、花色、咲き方、花期が異なります。
例えば祝い桜は、「咲き分け品種、一重咲、寒咲」とのことです。
新潟市のホームページから相当な愛好家がいる世界だと思って調べてみたら、協会があり、育て方が紹介されていました。やはり愛好家様の情報は、信ぴょう性があって安心できますね。



こんこっと。が知らなかっただけで、相当な熱量を持った世界が広がっていたようです。
初心者的ボケの楽しみ方
相当ディープな世界のようですが、初心者は初心者なりにライトに楽しめばいいと思います。
花屋さんやホームセンターなどで、冬の時期に出回り始めます。
新潟市秋葉区のボケ図鑑などを見ながら、お気に入りの鉢を探しましょう。
盆栽風に仕立てられているので、品種だけでなく、樹形も自分のセンスで選びます。



悩みながら、自分に合った鉢を選ぶのは楽しいですよ。
(品種にもよりますが)まだ寒い春先から開花する品種もあります。
梅や桜に通じる楽しさがあります。
1年育てた感想は、「とても丈夫」だったと言うことです。
気を付けることは、夏場にかなりのハダニの被害を受けたこと(ひどい箇所は切り落としましたが、もうダメかと思った)と、乾燥しやすいので水やりに注意が必要です。
盆栽仕立てなので土の量が少なく、すごく乾きやすいです。


本当は、春と秋に選定をしたり、植え替えをしたりした方が良いのですが、この1年は、何もせずに育てました。
それでも1年を越して、今年のつぼみをつけてくれています。




2色に咲き分かれるのか楽しみです。







もうすぐ、ボケ(木瓜)が春の訪れを知らせてくれます♪
今日の教訓
今日はここまで。
ではでは、またね。
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