2023年の秋に、「カラー フローズンクイーン」を連れて帰りました。
フローズンクイーンに関する情報が少ないので、栽培方法がよく分からないのですが、球根を掘り起こしたところ、なんとか順調に生育できているようです。

そして、小さな新芽が見える球根を前にして、ある「 強欲な 素晴らしい考え」が、頭をもたげてきました。

これって・・・ジャガイモを切って種芋を増やすように、フローズンクイーンも切り分けて増やすことができるんじゃないの?!
なぜなら、球根が「お芋に見える」からっ!
・・・安直です;;
とりあえず、名付けるなら「CFQ※倍増計画」!
※もちろん、カラー フローズンクイーンのことです。
とは言っても、本当に切り分けた球根で、ちゃんと生育できるのかは、やってみないと分かりません。
実際に切って育てて、検証したいと思います。
フローズンクイーンを増やして育てる倍増計画
○ まずは、球根をよく観察しましょう。


いくつかある白い突起は、新しい芽になるところかな?
たくさんあります。


新ジャガのような明るい色の、丸い3か所が、新しくできた球根かな?
と、言うことは、昨年は球根はあまり成長しなかったってこと?
・・・よく分かりませんが、作業を進めます


カッターの刃をライターで焼いて消毒します。
火傷しないように、カッターの刃は、ラジオペンチで掴んで焼きました。


まるでジャガイモ。切り口は、みずみずしいです



・・・ていうか、これは正しい行為なのかな?
貴重な球根を切るとか、トンデモないコトしてないかな・・・?
しかし、もう後には引けません。
これが、バラバラ事件の犯行現場になるのか、英断の切断になるのかは、神のみぞ知るです。
このまま植えると、切り口から腐ってしまうと思ったので、「ジャガイモの植え付け」を参考にしました。
種芋を切った場合、その切り口からの腐敗を防止するための、便利な商品があります。
調べてみたところ、「ゼオライト」、「酸性白土(シリカ)」が主成分のようでして、同じような資材を持ってたので、これを使うことにしました。




ゼオライトも珪酸塩白土も、どちらも多孔質なので、切り口の水分を吸収してくれているようです



なんなら、ゼオライトだけでも効果があるような・・・。
いや、そもそも、ただ乾燥させるだけでも、良いのかな?
まあ、ここは自己責任ということでw
それでは、切り口が乾燥するまで、気長に放置します。
「果報は寝て待て!」と言うことですね。
○ 十分に乾燥できたので、植え付けを行いました。




十分に乾燥できたと思います



機は熟しました!
それでは、植え付け、いってみよー!
用土は、「アイリスオーヤマ ゴールデン粒状培養土」を使用してみました。


粒が大きくて、いかにも通気性・排水性が良さそうでGOODです。


新芽の出ている方が上なので、そこだけは、間違えないように、確認しました。




赤玉土、鹿沼土、バーミキュライト、パーライト、腐葉土に、マグァンプKを全量の1%の割合で混ぜ込みました
(用土の比率は、忘れました;;;ごめんなさい)




右上の素焼き鉢が自主配合用土、それ以外がゴールデン培養土です。
ちなみに、土の深さは、球根の芽の高さから、5cmほど被せています。
・・・ちょっと、深植えすぎたかもですが、これで良いのかダメなのか、わかりません;;;
○ 4月28日に植えたのですが、待てど暮らせど、全然芽が出てきません。
○ あまりに変化が無いので、心配になって、少し土を取り除いてみました。



小さく切りすぎて、腐ってしまったのかなぁ;;;


ちゃんと、土の中で成長していたようです
大切なのは、「信じる心」だったのですねw


土を元に戻しておきました
○ やっと芽がでました。4つの内、白いプラ鉢に植えた1つです。
○ 他の3つは、まだ芽が出ていません。







とりあえず、よかった、よかったw
深植えしすぎて、失敗したかと思ったよ;;
○ 全ての鉢で、新芽が芽吹きました。












しかも、こっちも2つです・・・全部2つ・・・なんで?



トトロは来ねーし、しつこいしっ!



すみません、調子に乗りました!
それくらい、嬉しかったんです;;;
今日の教訓


今日は、ここまで。
ではでは、またね。
コメント