壊れた食洗機を100均グッズで修理する

最近、食洗機の調子が悪くなりました。

シャワーノズルが外れて、運転中に回転が止まってしまうのです。これでは、お皿が洗えません。

こんこっと。

まあ、上の写真は自作自演のイメージですけどね。
ちなみに、機種はリンナイの「RKW-403A-SV」です。

なぜ、こうなるのかと言うと、長期間の使用でプラスチックが摩耗していました。

ノズルを取ったところ。本体側の円盤が摩耗しています。
こちらはノズル側。2つの爪で、本体の円盤を引っ掛けて回る構造です。

もう10年以上使っているご老体です。むしろ今まで良く働いてくれました。

さすがにこの様な「一体成型部」の修理は難しいので、買い替えを検討しました。

それで費用を調べてみると、16万~18万円!!! しかし必要経費なので仕方ない(汗)
・・・と思いつつ、購入する直前で、もう一度考え直してみました。

こんこっと。

どうせ交換するのなら、壊れるのを覚悟で、イチかバチか修理してみるか!

さて、どうやって修理しようかな?

目次

修理方法を検討

修理方法を検討してみました。

接着剤で肉盛りしたり~。。。
新しくツメを増設したり~。。。

しかし、円盤とツメの取り合いがシビアで、なかなかうまく修理ができません。

そこで何か使えるパーツが無いか100均で探してみると、watts(ワッツ)に、こんなものがありました。

こんこっと。

この形状なら、もしかしたら使えるかも?

購入して、修理に使えるか試してみました。

修理をトライ!

STEP
本体の円盤のサイズに合わせて、中央をくり抜きます
溝があるので、加工は簡単です。
STEP
裏面の突起物は、丁度よい高さにカットします
突起部はそのままでは高すぎるので、爪切りで丁度良い高さに調整します。
STEP
シャワーノズルの裏面にフィットするように、干渉する箇所を除去します
シャワーノズルのツメと裏面の凸部に合わせて、切り込みを入れました。
STEP
本体に取り付けて、スムーズに回転するか確認します
押し込めば入るけど、簡単には外れないことも確認します。
こんこっと。

中央が絶妙に凹んでいる形状が、食洗機にシンデレラフィットなのです!

STEP
アルミの針金(太さ1mm)を通します
錆びないように、アルミの針金を使います。
STEP
シャワーノズルをセッティングして、針金で固定したら出来上がり
こんこっと。

完成です!
少し不細工だけど、食洗機の内側にデザイン性はいらないからね(笑)

直ったかどうか試運転

食器を入れて、スイッチON!
音を聞く限りではちゃんと動いているようです。ただ、中が見えないので何とも言えません。

小一時間待って、食器が洗えました。
さて、どうだ?

結果は、ノズルは外れることなく、最後まで洗浄・乾燥ができていました。
食器は申し分なしです。ちゃんと洗えています!
やったね♪

まとめ

その後、毎日使っていますが、問題なく使えています。

かなり試行錯誤しましたが、16万~18万の出費を考えると、イチかバチか修理して良かったです。

この子とは、まだまだ長い付き合いになりそうです(笑)。

今日はここまで。
ではでは、またね。

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