この記事は、作成中です。
準備ができ次第、内容を更新します。
昨年の年末から、井戸掘りに挑戦しています。

体力的にも作業的にも、これ以上井戸を掘り進むのが厳しくなってきたので、井戸掘りを終了して、井戸の完成を目指したいと思います。
こんこっと。でも、どうやって井戸を完成させるのかな?
手押しポンプを用意すればいいのかな?


さっそく、準備することにしました。
手押しポンプの選定と組み立て
Amazonで調べてみると、いくつかの手押しポンプがヒットするのですが、どれが良いのか分かりません。
そこで、以下のポイントで選びました。
- 低い位置にレバーがあると疲れるので、なるべく高さがあること
- 最初からホースが付属していること
- 購入した人のレビューがちゃんとあること
- 価格は1.5万円以下(失敗してもダメージが少ないので)
上の条件で絞り込むと、1つしか該当しなかったので、それを購入しました。


ホースも長くてGOODですが、かなりビニール臭があります。


パッキンが3つも入っていました。
砂を噛むと摩耗するので交換用のようです。
親切ですね。





Amazonのレビューに「バリに気を付ける」とあったのですが、怪我をしそうなバリは、特にありませんでした。
井戸洗い~ポンプの設置
ポンプが準備できたので、「井戸洗い」を行います。「井戸洗い」は、井戸に溜まっている泥水を排出して、綺麗な水にする作業です。



水を綺麗にするといっても、水が透明になるまで、ひたすら手押しポンプで水を吸い上げ続けるだけです。
必要なのは、「根性」です。




ホースにアダプタ(付属品)を取り付けて、本体に接続します。




なんか手ごたえあり!!






あ、でもすぐに詰まりました。
一応、小石が入らないように応急処置はしていたのですけどね。
小石と砂を大量に吸い込んでいます。
ちゃんとしたストレーナが欲しい所です。


ホースが砂で詰まったら、取り除いて汲み上げてを繰り返します。


写真のような構造になっています。
パッキンの中央に逆止弁があり、これを上下することで水を引き上げる仕組みです。
こんな簡単な構造で水を数メートル引き上げるなんて、凄いです。
まだまだ泥水です。井戸洗いは時間がかかりそうです。


少し透明になってきました。
井戸に入れる「さや管」をホームセンターから調達します。
「さや管」は、井戸に入れて、周りの土が崩れ落ちないようにするパイプです。




2mのΦ100の塩ビ管(UV100)を、2本お買い上げ。
無料トラックを利用しましたが、普段軽自動車しか乗っていないので、
1.5tのトラックの運転はドキドキものです(笑)。




80cm程度のUV100のパイプが家にあったので、それを使います。
Φ6mm程度の穴をたくさんあけて、さや管の先端に使用します。
底は蓋をした方が良いのかどうか分からなかったのですが、
水の通りをよくするために、今回は蓋無しで使ってみます。




道具が集まりました。
2m x 2 + 0.8m = 4.8mのさや管です。




4m越えのパイプを、垂直に立てて運びます。
重くはないですが、傾くと支えきれないので緊張です(汗)。







挿入すると、つなぎ目のところで引っかかりました。
Φ100mmのオーガーで穴を掘ったので、
UV100の塩ビ管は入ると思っていたのですが、つなぎ目は盲点でした。
しかし、穴を大きくすることを意識して、穴の側面をオーガーで削り落とすように掘っていたので、何回か押し込むと、なんとか底まで塩ビパイプを入れることができました。




ホースを入れて、ポンプを仮置きします。


井戸がサマになってきました(笑)



かなり、良い感じ―!!!
手押しポンプの改良
以上で、井戸はほぼ完成しているのですが、より使いやすいように改良していきます。
「呼び水不要の手押しポンプ」に改良
手押しポンプは、最初に水を引き込む時に「呼び水」が必要です。
「呼び水」とは、ポンプの真空度を高めるために、ポンプの筒の中に最初に入れておく水のことです。


そこで、逆止弁付きストレーナーを取り付けました。



これで呼び水を入れることなく、レバーを引けばいつでも水が出るようになります。




(つづく)


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