厳しい残暑が終わり、気が付けば10月も後半です。
日中の日差しも、かなり秋らしく穏やかになってきました。
それで少し前にホームセンターに行ったら、園芸コーナーが、かなり秋を感じさせるラインナップに模様替えしていました。
こんこっと。考えてみれば、これまで野菜作りばっかり楽しんでいたので、草花苗をチェックするのをスルーしていました。
その中で、赤色の変わった苗に目が止まりました。




赤い葉に、白いポンポンが目を引きます。
名前は「アルテルナンテラ フロール・コタキ」です。



こんなのを寄せ植えたら秋っぽくていいかも!
他にもいくつか購入して、秋らしい寄せ植えに挑戦してみました。
秋の寄せ植えメンバー紹介
実は、ちゃんとした寄せ植えは初挑戦なのですが、見よう見まねでやってみました。
それでは、他に寄せ植えに使う苗を紹介します。




真っ赤な葉が目を引きました。
さすがは「レッド・フラッシュ」ですね(笑)。
購入した時には気が付かなかったのですが、これもアルテルナンテラでした;;;



こうして見ると、めっちゃかぶってる(汗)
白いポンポンがなかったので、まったく別の種類と思っていました。
次に前景に植える背の低い苗を探していると、こんなのを見つけました。


きっと前景にピッタリです。
色違いがあるのも、面白いです。
あと、寄せ植えにはよくツル植物が使われているイメージがあるので、「初雪カズラ」を組み合わせてみようと思います。


秋の寄せ植えに挑戦


中央に、立体的な底アミ(100均)を入れています。




「フロール・コタキ」は背が高く根元が前景に隠れるので、下葉をスッキリ剪定しました。




用土は、花ごころの「花ちゃん培養土」と「赤玉土 小粒」を4:1の割合で混ぜました。





こうして見ると、上手な人との差は歴然ですが、紅葉をイメージした秋らしい寄せ植えができて、個人的には満足です。
初めて寄せ植えをしましたが、とっても楽しい経験になりました。




寄せ植えた苗「アキランサス」の正体
今回、前景に使用したアキランサスですが、調べてみると学名を、「Alternanthera ficoidea」と言います。



Alternanthera ・・・アルテルナンテラ?
え?
アキランサス=アルテルナンテラ??!
なんと、寄せ植えた4種類の内、初雪カズラ以外は全て「アルテルナンテラ」だと言うのです。
「フロール・コタキ」や「レッド・フラッシュ」とは印象が異なるアキランサスまでアルテルナンテラとは思いませんでした。
では、「アルテルナンテラ」とはなんなのさ?!
調べてみました。
アルテルナンテラとは
熱帯~亜熱帯アメリカを原産とするナデシコ目ヒユ科ツルノゲイトウ属(アルテルナンテラ属)です。
ツルノゲイトウ属(アルテルナンテラ属)は世界中に200種ほどがあります。



すごく大きなカテゴリだから、様々な形のアルテルナンテラがあるってことかな?
アルテルナンテラ属が属する「ヒユ科」ですが、どんな植物が仲間にあるのか調べてみました。
- ケイトウ (ヒユ科ケイトウ属(セロシア属))
- センニチコウ(ヒユ科センニチコウ属)
- ほうれん草 (ヒユ科アカザ亜科ホウレンソウ属)



身近なところでは、ほうれん草がヒユ科です。
でも、何をもって「ヒユ科」を分類しているのかは、分かりませんでした。
植物の分類は、難しいです。
寄せ植えをしたアルテルナンテラを、今後どのように育てればよいのか、調べました。
- 熱帯地方の植物なので暑さに強く、秋以降は生育が緩慢になり、霜や凍結にあうと枯死します。
- 日なたから明るい日陰まで幅広い環境に適応し、高温多湿にも強い一方、冬越しには5℃以上が必要です。
- 常緑性ですが、寒さに弱いので、1年草扱いにされることもあります。



おっとっと・・・。寒さに弱いのか。。。
気をつけなきゃ!
あと、めちゃくちゃ詳しい説明を見つけたので、残しておきます。


今日の教訓
今日はここまで。
ではでは、またね。


コメント