【注意喚起】ヘデラ(アイビー)は庭に植えてはいけない!

ヘデラ(アイビー)は、カエデのような葉っぱが可愛くて、しかも育てやすいポピュラーな観葉植物です。

親しみやすくて丈夫なヘデラ(アイビー)

数年前に頂いたブーケに入っていたので、軽い気持ちで庭の端っこに植えておきました。

こんこっと。

綺麗なヘデラ(アイビー)に囲まれる庭もいいかもね

そんな甘いことを考えていたのですが、その時はヘデラ(アイビー)が隠し持つ凶暴な生命力を知りませんでした。

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暴走したヘデラ(アイビー)

それから数年はあまり繁殖もせず、気になりませんでした。

しかし今年、気がついたら菜園の端で雑草に紛れて大繁殖しているのを発見!

地を這い、ポールやシンボルツリーにも巻き付いて、熱帯雨林のジャングルの様相になっています。

まさかこんな事になるとはと驚き、夏の真っ盛りに駆除することにしました。

それでは、見てもらいましょう。凶暴化したヘデラ(アイビー)を!

これ、ぜーんぶヘデラ。数年前に植えたツルがここまで増えています。

ヘデラ(アイビー)がやっかいなのは、地を這って広がる時に、節から根を生やして広がるトコロです。
なので、根本をハサミで切っても、その先のツルのどこかで生き残る可能性が高いのです。

主茎の節々から、ツルと根を生やしています。

そして、木や柱があると、上に駆け上って繁殖します。

上へ上へと伸びています。

その強引さは、他のツル植物の朝顔やキュウリとは、ワケが違います。
よじ登るための専用の根(付着根)を使って、ツル全体で壁や木に密着するのです。

では恐るべき「付着根」の姿を見てもらいましょう。

付着根を使って、しっかりとくっつくので、取るにも一苦労。
しかも綺麗には取れません。ムカデのような跡がついて、キモいです。

一方、主根はどうなっているかと言うと、数年間成長した主根はゴボウのように太く深く地面に突き刺さっていました。

大人が力一杯入れても引き抜くことはできず、周りを掘って取ろうとしたのですが、途中で切れてしまいました。

こんこっと。

出来る限り抜きましたが、また生えてるくるかもしれません。(ガクブル!)


そう言うことで、炎天下の真夏に数日に渡りヘデラ(アイビー)駆除をしたワケですが、元はと言えば、ヘデラ(アイビー)を庭に植えたのが失敗でした。

数年前の自分に教えてやりたいっ!
ヘデラ(アイビー)は庭に植えたらダメだよっ!

今日の教訓

ヘデラ(アイビー)は凶暴です。

凶暴なのもを庭に持ち込んではいけません。

きょうはここまで。
ではでは、またね。

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