【井戸掘り】DIYで井戸掘りに挑戦する その3(Final)

この記事は、作成中です。
準備ができ次第、内容を更新します。

昨年の年末から、井戸掘りに挑戦しています。

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体力的にも作業的にも、これ以上井戸を掘り進むのが厳しくなってきたので、井戸掘りを終了して、井戸の完成を目指したいと思います。

こんこっと。

でも、どうやって井戸を完成させるのかな?

手押しポンプを用意すればいいのかな?

”こんなの↑”があれば水を汲み出せると思います。

さっそく、準備することにしました。

目次

手押しポンプの選定と組み立て

Amazonで調べてみると、いくつかの手押しポンプがヒットするのですが、どれが良いのか分かりません。

そこで、以下のポイントで選びました。

  1.  低い位置にレバーがあると疲れるので、なるべく高さがあること
  2.  最初からホースが付属していること
  3.  購入した人のレビューがちゃんとあること
  4.  価格は1.5万円以下(失敗してもダメージが少ないので)

上の条件で絞り込むと、1つしか該当しなかったので、それを購入しました。

思っていたよりシッカリしたものが届きました。
ホースも長くてGOODですが、かなりビニール臭があります。
本体です。
パッキンが3つも入っていました。
砂を噛むと摩耗するので交換用のようです。
親切ですね。
意外と簡単に組み立てることができました。
こんこっと。

Amazonのレビューに「バリに気を付ける」とあったのですが、怪我をしそうなバリは、特にありませんでした。

井戸洗い~ポンプの設置

ポンプが準備できたので、「井戸洗い」を行います。「井戸洗い」は、井戸に溜まっている泥水を排出して、綺麗な水にする作業です。

こんこっと。

水を綺麗にするといっても、水が透明になるまで、ひたすら手押しポンプで水を吸い上げ続けるだけです。

必要なのは、「根性」です。

STEP
2025年5月1日

ホースにアダプタ(付属品)を取り付けて、本体に接続します。

セット完了!
ホースを井戸穴に入れて、呼び水をして、レバーを上下すること何十回!
なんか手ごたえあり!!
でたー!!!

あ、でもすぐに詰まりました。
一応、小石が入らないように応急処置はしていたのですけどね。

小石と砂を大量に吸い込んでいます。
ちゃんとしたストレーナが欲しい所です。

あと庭が泥だらけになるので、タライに汲み上げます。
ホースが砂で詰まったら、取り除いて汲み上げてを繰り返します。
手押しポンプはどうやって水を汲み揚げているのか不思議だったのですが、
写真のような構造になっています。

パッキンの中央に逆止弁があり、これを上下することで水を引き上げる仕組みです。
こんな簡単な構造で水を数メートル引き上げるなんて、凄いです。

まだまだ泥水です。井戸洗いは時間がかかりそうです。

STEP
2025年5月4日
何回も汲み上げます。
少し透明になってきました。
STEP
2025年5月5日

井戸に入れる「さや管」をホームセンターから調達します。

「さや管」は、井戸に入れて、周りの土が崩れ落ちないようにするパイプです。

2mのΦ100の塩ビ管(UV100)を、2本お買い上げ。
無料トラックを利用しましたが、普段軽自動車しか乗っていないので、
1.5tのトラックの運転はドキドキものです(笑)。

STEP
2025年5月10日

80cm程度のUV100のパイプが家にあったので、それを使います。
Φ6mm程度の穴をたくさんあけて、さや管の先端に使用します。
底は蓋をした方が良いのかどうか分からなかったのですが、
水の通りをよくするために、今回は蓋無しで使ってみます。

STEP
2025年5月11日

道具が集まりました。
2m x 2 + 0.8m = 4.8mのさや管です。

4m越えのパイプを、垂直に立てて運びます。
重くはないですが、傾くと支えきれないので緊張です(汗)。

こんこっと。

挿入すると、つなぎ目のところで引っかかりました。

Φ100mmのオーガーで穴を掘ったので、
UV100の塩ビ管は入ると思っていたのですが、つなぎ目は盲点でした。

しかし、穴を大きくすることを意識して、穴の側面をオーガーで削り落とすように掘っていたので、何回か押し込むと、なんとか底まで塩ビパイプを入れることができました。

ホースを入れて、ポンプを仮置きします。

バシャ―!!!
井戸がサマになってきました(笑)
こんこっと。

かなり、良い感じ―!!!

手押しポンプの改良

以上で、井戸はほぼ完成しているのですが、より使いやすいように改良していきます。

「呼び水不要の手押しポンプ」に改良

手押しポンプは、最初に水を引き込む時に「呼び水」が必要です。


「呼び水」とは、ポンプの真空度を高めるために、ポンプの筒の中に最初に入れておく水のことです。

でも、ポンプを使うたびに、呼び水を入れるのは、面倒くさいです。

そこで、逆止弁付きストレーナーを取り付けました。

こんこっと。

これで呼び水を入れることなく、レバーを引けばいつでも水が出るようになります。

(つづく)

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