電子工作の「で」の字も知らない状態から、ネットで情報を集めて「自動霧吹き装置」を作るチャレンジをしています。
前回、LEDの交互点滅回路を作りました。
▼ [前回の記事] は、こちら ▼
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そこで今回は、LEDを「パルス信号発信モジュール」に変えることにより、サーボモーターを0°⇔180°に交互に動かす回路を作りたいと思います。


パルス信号発信モジュール(左)の信号を交互に入れ替えることで、
サーボモーター(右)を動かすことを目指します。
こんこっと。この回路ができれば、目標の「自動霧吹き装置」の完成が見えてきます。
目次
LEDをパルス信号発信モジュールに変えてみる
まず、回路の確認です。


- ①のコンデンサと抵抗の組み合わせで、IC555の交互点滅のタイミングを決めています。
- ②のIC555の3番ピンから、①で設定したタイミングのON/OFF信号が出力されます。
- ②のIC555の3番ピンからのON/OFF信号を受けて、③のLEDが交互に点滅します。
⇒この③の部分を「パルス信号発信モジュール」に変えて、交互に0.5msと2.5msのパルス信号を発生させることで、サーボモーターを0°⇔180°に動かしたいと思います。
・・・と思っていたのですが・・・。



そもそも③のLEDがどうして点滅しているのか理解していないので、どのように「パルス信号発信モジュール」を組み込めば良いのか、分かりません!
方針転換と電磁弁の採用
本当は、「LEDが交互に点滅する動作」を、「パルス信号が交互に入れ替わる動作」に変えて、サーボモータを動かしたかったのですが、上手くできませんでした。
そこで悩みに悩んで、以下の回路を作製することにしました。
- IC555の3番ピンのON/OFF信号で、「電磁弁モジュール」をON/OFFします。
- 電磁弁のON/OFFの動きで、0.5Hzと2.5Hzの「パルス信号発生モジュール」を交互に切り替えます。
- 切り替わったパルス信号を受けて、サーボモーターを動かします。
※ なお、ノイズ対策として、サーボモータとIC555の電源を分けています。
実際に組んだ回路は、こちらです。






0.5msの信号が入った時(0°、左)と2.5msの信号が入った時(180°、右)
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回路を組んでサーボモーターをゆっくり交互に動かす自由研究の種
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複雑になりましたが、電磁弁(左上の青いBOXのモジュール)の赤いLEDライトの点滅に合わせて、サーボモータが動きます。
今日の教訓
・・・
・・・
・・・・・・。



でも、ぜんっぜん、納得できてないから!
回路が複雑だし、電池を2つ使っているのも気に入りません。
まだまだ、改良の余地があります。
次は、以下の2点を改良したいと思います。
- 電源を1つにする。
できればコンセントから電源を取る。 - 回路を整理して、コンパクトにする。
今日はここまで。
ではでは、またね。


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